独特の味に好き嫌いの分かれるレバー。私も昔は苦手でした。
レバニラはもちろん焼き鳥でも避けてました。どんなに健康のために良いと思ってもなかなか克服できず。
でも、大人になって、あるとき食べたら普通に食べられるようになりました。
大人になったんだなぁとちょっと実感しました。
さて、そんなレバーですが、うちの近所のスーパーでは置いてある時と無いときがあり、
どうも入荷数は少ない様子。
食べたい時に確実に食べるには予めお店で確認をするかもっとそういうものを扱っているお店まで足を伸ばさなくてはいけません。ちょっと不便ですよね。
特に大量に必要なことがわかっている場合は扱っているお店を探さなくてはいけません。
面倒ですよね。
そんなときこそ通販です。
ネットって本当に便利ですよね。
どこで買えるのかリサーチしました。
まずレバーのこと
食材のレバーについて少しお勉強をしましょう。
レバーと聞いて最初に何を思い浮かべましたか?それは動物の名前かもしれませんし、料理名かもしれません。
それぞれだと思います。
レバーはご存知の通り肝臓のことです。つまり殆どの生き物が持っているものです。私の体にもこれを読んでる人の体にもあります。食べるのは主に牛や豚や鳥のレバーです。有名なフォアグラは鳥類の中のガチョウの肝臓です。レバニラは牛を使います。焼き鳥は言わずもがな鳥ですね。かつて生でも食べられたレバ刺しは主に牛です。これについてはまたあとで。
最初にも書きましたが、レバーは健康にとてもいい食材です。よく聞くのは鉄分ではないでしょうか。貧血気味の人はレバー食べろってよく言われますよね。その通りで、レバーには鉄分が豊富に含まれています。その他にもビタミンA、ビタミンB群、葉酸などが豊富です。妊婦さんにもよくレバーを勧める人もいますが、ビタミンAの取り過ぎは実は妊婦さんにはあんまり良くないので、無闇矢鱈は食べないほうが良いです。でも、適量でしたらぜひとも食べておきたい食材です。牛や豚のレバーは手を加えれば医薬品にもなります。つまり、結構万能な食材と言えるのではないでしょうか。
ただ、栄養価と引き換えにあの独特の臭みがあって敬遠する人も多いのではないでしょうか。
うちの母も食卓に出すことはありますが、食べるのは専ら父なので言うほど好きじゃないみたいです。売られている物の多くは血抜きされた状態ですが、それもきちんと出来ていないと余計に美味しくないですし、火を通しすぎるとぼそぼそした食感ですし、まぁ苦手な人が多いのは仕方がないかなと思います。私もレバニラはイマイチまだ好きになれません。
生では食べてはいけない
先程も少し触れましたが、日本では2012年に牛が、2015年には豚が生でのレバーの提供を禁止しています。
理由は簡単です。食中毒です。
発端はある一定年齢より上の方なら覚えているであろう1996年のO-157の大量感染被害。
あの一件があってから厚生労働省からの生食への規制が始まり、その後本格的に禁止に。
それでも隠れて提供していたお店で食中毒事件が発覚して大きな問題になりました。
今ではレバーは必ず火に炙るなりして必ず熱を入れることが徹底されています。
ですので、自宅で食べる際も必ず火を入れてください。
そうしないと、自業自得で被害にあうだけではなく、販売した業者も罰せられてしまいます。
美味しいレバーが食べられなくなってしまいます。
そこは気をつけましょう。
あなたが苦しむだけではすまないんです。
レバーが通販で買えるサイト
では通販はどこで出来るのでしょうか。レバーと一口に言っても先程も言ったように種類が豊富です。なのでカテゴリーに分けて1つずつご紹介します。
☆牛レバーを焼いて食べよう<特選松阪牛専門店やまと>
松阪牛専門のお店です。生で提供できないのが残念と言われるほどの鮮度のいいレバーが届きます。でも生で食べちゃダメですよ。良いレバーはささっと焼いて食べちゃいましょう。500gも届きます。解凍後は3日以内で食べないといけませんが、冷凍状態だと3ヶ月くらいは大丈夫みたいです。とはいえ、せっかく新鮮なものをすぐに冷凍していますので、早めに食べましょう。
☆唯一生で食べられる馬のレバー<若丸>
実は、牛と豚は禁止されている生レバーなのですが、馬は禁止されていないんです。生レバー食べたい人に超朗報。そんな馬の生レバーが買えるのが若丸です。
売り切れすることは殆どなく常時販売されています。
安全面の管理にも気をつけているので安心して購入できます。
☆焼き鳥もお家で食べよう<水郷のとりやさん>
自宅で湯煎するだけで本格的な焼き鳥が自宅で食べられるという水郷のとりやさん。レバー以外にもたくさんの焼き鳥が売っています。臭みのないレバーは苦手だったという方でもパクパク食べられちゃうほど。味付けもすでにされているので、とにかく楽です。
☆ちょっとオシャレにパテになってる<平田牧場>
ようやく豚のお出ましです。三元豚の新鮮な豚レバーに香辛料を加えて作られたレバーパテ。臭みも少なく苦手な方でも美味しく食べることが出来ます。クラッカーやバケットに乗せて食べてもいいですし、料理の隠し味に使ってもOK。冷蔵庫に入れておけばいつでも使えます。
まとめ
レバーは色々な使われ方をしているので、ちょっと調べるだけでも料理の幅が広がります。
新鮮で下処理がしっかりされているものは食べやすくて扱いやすくていいです。もちろんあの独特な臭みがたまらなく好きな人もいますので、その辺は良し悪しあるかもしれませんが。
今回は様々なレバーを紹介しました。ぜひ食べたことのない人はこの機会に手を出してみてください。