朝夕がやっと涼しくなり、今年の夏も何とか乗り越えたとホッとしている今日この頃。
なんと、お歳暮の広告を見てしまったのです!
まだ、ハロウィンも終わっていないのに、もうお歳暮?なんて気ぜわしいのでしょう。
でも、ぼやぼやしているとあっという間に年末がやってきます。
そこで、私は今まで贈ったことがありませんが、お歳暮として人気の高い牛肉に注目して
リサーチしてみました。
お歳暮についての簡単マナーもご紹介!どうぞご参考になさってくださいね。
お歳暮におすすめの牛肉、どんな風に選ぶ?
年末年始は、親せきが集まる機会も多くご馳走を振る舞ったり振る舞われたりすることが増えます。そんな時、ちょっと豪華な牛肉があるとうれしいものです。
贈られてうれしいものは、やはりお歳暮商品としての人気も高く、毎年牛肉はお歳暮ランキングの上位にあります。
でも、いざ贈ろうと思っても、どんな牛肉を贈ればいいか迷いますよね。
自分が食べたいのを贈るべきか、でも先様の好みもあるし・・・。
値段の高い商品だけに贈り先には本当に喜んでほしいです。
そんな時は、どのような相手様にどのようなタイプの牛肉を贈れば喜んでもらえるか、相手先の家族構成や好みなどを考えながら決めてましょう。
例えば・・・・。
・食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭ならすぐに調理できる牛肉を贈ってみましょう。
中高生がいると(特に男子)毎日の食事の用意は大変です。
我が家でもそうでした。とりあえず量が重要、特に年末近くなると子どもたちは冬休みになり、一日中食事の支度に追われることもあります。
そんな時、焼肉やしゃぶしゃぶのように簡単な調理で食べられる牛肉が届いたら、主婦は大助かりです。お肉だけではなくて、たれや野菜もセットになっていたらもっと嬉しいです!
そんなお歳暮なら、毎年心待ちにしてもらえるかもしれません。贈り甲斐がありますよ。
・毎日忙しくて留守がちのお宅なら、牛肉のギフト券やカタログはいかがでしょう
仕事が忙しくてあまり料理をしないご家庭や、留守がちで荷物をすぐに受け取ることができないようなご家庭に送る場合は、同じ牛肉でも生ものよりギフト券やカタログで、相手のご都合に合わせて注文して頂けるようなタイプのほうが喜ばれるかもしれません。
値段がはっきりわかることに抵抗があるかもしれませんが、同じ贈るなら喜んで召し上がっていただきましょう。
・ご夫婦二人だけや一人暮らしの人へ贈るなら個包装のものを選びましょう
お肉が好きなお宅でも、ご家族が少ないと牛肉が一度にたくさん届くと、困ることもあります。
それなら真空パックの個包装で入っているものをおすすめします。
冷凍しておいて少しずつ食べることができるので、慌てなくても大丈夫です。
・お肉好きで知られている人に贈るなら、ブランド牛肉がおすすめです
お肉の好きな人は、外食でもお肉の美味しいお店をご存知だと思います。牛肉に対するこだわりも持っておられるかもしれませんので、高級感があり、味も間違いのないブランド牛肉がいいでしょう。
ブランド牛で人気があるのは、やはり「松阪牛」ですが、地元に有名なブランド牛があれば、そちらも、もちろんおすすめです。
また、牛肉の老舗専門店から出ているギフトセットなどもいいですね。味も保証済みですし、開けたときの見た目も豪華です。
必ず喜んでいただける商品だと思います。
このように相手様のことを思い浮かべて、どのように食べていただくか想像しながら商品を決めていくこと、これはお歳暮としての大切な意義です。
面倒なこともありますが、一年間の感謝を伝えるためにも少しだけ心を砕いてくださいね。
次は、お歳暮について、贈る時期などについて簡単にお話します。
お歳暮はいつ贈ればいいの?
「お歳暮」とは、日ごろお世話になっている人へ1年の締めくくりとして感謝の気持ちを込めて贈り物をすることです。
古くは江戸時代、長屋の店子が大家さんへ、商家がお得意様へ贈り物をしていたことに始まるそうです。
*贈る時期
「すす払い」をする12月13日から20日までの間とされていますが、今では11月終わりごろから贈ることも多くなっています。なんてったって、お歳暮の広告は秋のさわやかな風が吹くころからでていますからね。
*送り状:時候の挨拶と何がいつどこから届くかを書き、前もって相手先に送るもの
最近ではネットショップや百貨店などから直送されることが多いので、お歳暮の送り状を書くことはあまりありません。
ですが、牛肉などの生鮮品の場合は、前もって送り状を出しておくと相手先も都合をつけやすいので喜ばれると思います。
*相手方が喪中の時
喪中のお宅に贈ってもいいのか、考えてしまいますが、感謝の意を表すものなので基本的には贈ることに問題はありません。
中には、喪が明けていないうちに贈り物をもらうことに抵抗のある人もいますので、四十九日が過ぎるまでは控えたほうが無難です。
お歳暮の熨斗は、普通紅白の水引を使いますが、喪中の場合は真っ白な短冊に「御歳暮」としたためて贈りましょう。
店舗などから直送してもらうときは、熨斗の変更ができるか確認しておいたほうがいいでしょう。
まとめ
今回は、お歳暮におすすめの牛肉について、その選び方を中心にお話しました。
ここまで読んでくださった人ならもうわかっていただけたと思いますが、どんなものを贈るにしても、
大切なのは相手のことを考えて贈る気持ちです。
「これならよろこんでもらえるかな」
「皆さんで楽しみながら召し上がってくださるかな」
そんなことを思いながら、あれこれと考えること、その時間もお歳暮のうちだと思います。
皆さんのそんな気持ちがしっかりと相手様に伝わるように、
美味しい牛肉のお歳暮を選びましょうね。
私も今年は、奮発して牛肉をあの人に贈ってみようかな(^▽^)/
↓お歳暮に最適です♪