牛肉大好き!なのに、太ることを気にしてお腹いっぱい食べるのは気がひける・・・と思っていませんか?
実は、牛肉は部位によってはむしろダイエット効果があると言われているんです。
この記事では、意外と知らない牛肉のダイエット効果についてまとめました。
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牛肉は太りやすい?
牛肉が太りやすいと考えられるのは、「高脂質・高カロリー」である点ですね。
確かにカルビなんかを見ると、脂たっぷりでいかにも太りそうな感じがします。
よく、ダイエットに効果があると言われるのが鶏むね肉やササミ。
これらは高たんぱくで低カロリーなので、ダイエットや筋トレでもすすめられているのを見たことがあるかもしれません。
でも、実は牛肉の赤身部分は鶏肉に負けないくらいのすごいポテンシャルを秘めているんですよ。
牛肉の赤身はすごい!
牛肉の赤身がなぜすごいのか、その3つの理由をまとめます。
1.L-カルニチンが脂肪燃焼効果をもつ
2.高たんぱく
3.消化が悪い
まずL-カルニチンという「脂肪燃焼効果」を持つ栄養素がたっぷり含まれています。
牛肉の赤身には、羊肉に次いでL-カルニチンがたくさん入っています。
200gの赤身ステーキを食べれば、一日の最低必要摂取量を取ることが可能です。
また、タンパク質をたくさん含んでいるので、エネルギーの源となり、基礎代謝アップに効果があります。
筋トレでも基礎代謝について語られることが多いのでご存知の方も多いと思いますが、筋肉は脂肪よりもカロリー消費量が多いので、筋肉をつけて基礎代謝を上げることで太りにくい体を作ることができます。
たとえば糖分を摂取したとき、基礎代謝が低いと脂肪として吸収されやすくなりますが、基礎代謝が高いと筋肉のエネルギー消費に使われていきます。
牛肉の赤身には、このように基礎代謝の向上に役立つたんぱく質がたっぷり含まれています。
さらに、牛肉って他のお肉に比べて消化が悪いんです。
それって何がいいの?と思うかもしれませんが、消化が悪いということはつまり「満腹感が持続する」ということです。
なので、しっかり牛肉を食べることで余計な間食を防ぐことができ、結果としてダイエット効果もある、というわけ。
太りたくないから食事量を減らすのはキケン!
ダイエットしようというときに、摂取カロリーを減らしたら痩せると考えて、食事量だけを減らす人がいます。これはキケンです。
確かに、摂取カロリー<消費カロリーの状態になれば、太ることはありません。
ですが、カロリーは筋肉維持などにも使われる大事なもの。そのカロリーが減ってしまうことで基礎代謝が低下してしまいます。
そうすると筋肉量が減少→体内の消費カロリー減少→生命維持のため、エネルギーを優先的に脂肪に蓄えようとするため、太りやすい体質になる
という悪循環になります。
ですから、食事量を減らすなら運動とセットが基本です。というより、しっかりタンパク質などの栄養素を取ったうえで運動した方がよりダイエット効果があります。
牛肉の赤身を食事に取り入れるコツ
それでは、牛肉の赤身のオススメ部位や食べるコツをカンタンにまとめておきます。
オススメ部位
牛肉の部位でオススメは「ランプ」「牛肩肉」「牛フィレ肉」です。
牛肩肉は赤身が多く、牛肉の中では比較的安いのでお財布にも優しいですね。
こだわるなら牛フィレなんですが・・・ちょっと高級なので、無理にはすすめません。
あまりオススメできない部位
逆に、あまりおすすめできない部位があります。
「カルビ」「ハラミ」です。
どちらも高脂質・高カロリーです。
カルビに至っては、ランプの2倍カロリーが含まれます。
あの脂身が美味しいんだよ・・・という気持ちは分かりますが、食べすぎは禁物です。
牛肉を食べるならお昼!
先ほども述べましたが、牛肉は消化が悪いので、夜に食べてそのまま寝てしまうと睡眠中に脂肪に吸収されやすくなってしまいます。
なので、できれば昼間に食べるのがオススメ。
こうすることで、日中の間食も防げますし、午後からの仕事や家事をしっかりこなせますよ。
【牛肉は太る】はウソ!?知られざる牛肉のダイエット効果について まとめ
牛肉の赤身は、むしろしっかり摂ることで体には良いんです。
もちろん赤身だけ食べていればいいわけではありませんが、お肉=太るというイメージで避けるのはもったいないですよ。
ダイエットが気になる方は、ぜひ牛肉の赤身を取り入れてみてください。